『2012　我が家のエクステリア騒動記』
SEEDSさんとの出会いはHPだった。
庭を作ろう！と考え始めてからというもの、チラシやエクステリア展で貰ったカタログとにらめっこしては、自分なりに庭の出来上がりイメージ図を作るもののなかなかうまくまとまらない日々…。そこに、こっ、こっ、これだーーーーーーー!!!と、イメージぴったりの施工事例写真が沢山出たSEEDSさんのHPを見つけたのだった。
さっそく、打ち合わせの予約をとり、期待に胸をふくらませ、意気揚々とSEEDSさんに出かけていった。そこに現れたのは、満面の笑みをうかべた、丸顔眼鏡の角田さん（あっ、HPのイラストの人だ）だった。角田さんは予算ありきではなく、まず自分たちの作りたい庭のイメージを固めるところから打ち合わせを始めてくださった。施工事例を見せてもらいながら、イメージをふくらませていった。
そして、待ちに待ったプレゼンテーションの日…角田さんの提案は、おおーこれは、家のイメージにも自分達の希望にもピッタリな、いやそれ以上の驚きの出来上がりだった。その後、細かい修正などはメールでのやりとりをさせてもらうことができた。
予算の範囲で、けずるところも会ったが、それでも納得でき妥協しない庭作りは進んでいった。自宅でイメージ図をながめながら、思う存分に悩み、それを伝えると、次回の打ち合わせには必ず、修正された手書きイメージ図を作ってくれてうれしかった。（これから庭つくりをお考えの皆様、角田さんの手書きイメージ図は必見!!これはすごいですよ!）
庭の工事がはじまった。職人さんはたった一人…（あれっ1人なんだ）。安曇野作庭舎の中條さんは寒い中もくもくと、手際よくていねいに作業をしてくださった。1人とは思えぬスピードで日々作業は進んでいった。
工事の途中で、フェンスの高さに悩み、スケールを持ってきて一緒に考えて下さったり、プラン変更にも柔軟に対応してもらった。
SEEDSさん、安曇野作庭舎さんのプロフェッシャルな仕事ぶりには、驚かされるばかりだった。
そして、完成！うれしかった!!庭ができたら家自体の格が上がったように思える程うれしかった。イメージ通りだった。
そこでされに嬉しいことに、角田さんは完成した庭をバックに家族の写真を撮ってくださったのだ、ワンワンほえる愛犬まで入れて。
庭ができ、夕闇の中帰宅する度に、角田さんがプレゼントしてくださったガーデンライトに迎えられる今。
春～夏は、朝・夕共に水やりすることが趣味になった、青々とした芝は太陽の照りつけをおさえてくれた、草取りもやればやっただけの満足感を得られるようになった、そして寒い冬にはフェンスのおかげでカーテンを開けて家の中に陽射しを存分に取り込めるようになった…。
数えあげればきりがないくらい我が家に喜びをもたらしてくれた庭。
そして、そんな庭を作ってくださったSEEDSの角田さん、安曇野作庭舎の中條さん
ありがとうございました。

2012　我が家のエクステリア騒動記　これにて完。
追記　角田さん、私達夫婦が松本山雅に目覚めたきっかけのひとつは、角田さんの山雅ブログでしたよ…。