2009年4月。
エクステリアフェスタの紙面広告の～ガーデンのリビング化を目指して～というタイトルテーマに惹かれ、やまびこドームに足を運びました。

我が家はちょうど築10年の防蟻メンテを行った後でもあり、腐りや朽ちがない永年ウッドデッキに目が行き、色や質感で群を抜くパンフを手に取り、SEEDSを知りました。

とりあえずデッキだけでも・・・と連絡を入れたら「まずは一度来店してお話を！！」
？？見積りだけなのに現場を見ないで何を話すんだろう・・・。

事務所を訪れるとエクステリアフェスタで注目を集めていたお洒落な物置“カンナ”が置かれていて「これもSEEDSなんだ…。」と事務所内外の物や創り方のセンスの良さにも感動。

打ち合わせの机上には角田さん＝SEEDSが目指す方向性やあり方がグランドデザインとして示してあり、私の方に置かれた一本の鉛筆が「夢を描き創造しましょう！SEEDSがお手伝いします。」と語りかけてくれているようでした。

角田さんは初めからずっと変わらず様付で名前を読んで下さり「はい、はい…はい！の「はい、はい」で抽象的なイメージやとんでもない要望を引き出して下さり、「……はい！」の間と決め言葉で確かな提案をして下さいました。

また提案の裏付けとなる意味説明を丁寧にして下さり、専門性の高さを実感。

草刈りや雑木の伐採に近い、荒れ放題の苦しみの庭から解放されるかも。

SEEDS角田さんに出会えた奇跡に感謝し、思い切って家の4面の外空間全てをお願いすることにしました。

平面図と三次元イメージスケッチは全体のイメージをつかむのに大変ありがたく、プロ仕様に喜びが倍増でした。

ただ、少ない土地を隣地との境界まで最大限活用したい時には100分図だけでなく、その個所の拡大図面があるとわかりやすかったかなと思います。

ネオカット(永年)ウッドデッキとフェンスの広さや高さ、色や照明の使い方も大満足。

実家の亡き父がくれた沓脱石も、洋風庭のベンチとシンプル和風庭のポイントとして生かされ、円形のキッチンガーデンやモダン蹲、ベリ花壇や多種ツツジ花壇など、庭に出ることが楽しみな毎日です。

うめ蔵とアーティクルの皆様には大変丁寧な仕事をしていただき、猛暑の時期の大変な仕事に頭が下がりました。

仕上がりも想像以上で、角田さんが細かい部分まで丁寧に伝え、連携を持って進めて下さり、心強かったです。

“角田マジック”で家のどこに居ても豊かな心地良さが感じられる小世界の景観に一変しました。

“創造空間SEEDS”で作った庭は、気持ちの豊かさと楽しみが無限大。

心より感謝しております。

ありがとうございました。

 

平成21年12月9日
松本市・Ｓ様